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日本では、統一教会通うと言えば、何か足りない人間のように思われる社会情緒があるが、韓国では幅広く受け入れられている様子だ。先日、2010年6月11日に、韓国仏教の最大宗派である、「曹渓宗のトップである、総務院長ご一行」が、統一教の世界本部教会を訪れた。文亨進世界会長は、8日間の断食修行の路程中で、この日は5日目であった。現在の統一教世界会長がどれほど、宗教間の和合をはかっているのかを表す端的な場面であろう。 「統一教本部教会で曹渓宗の総務院長(宗派の第一人者)迎える、文亨進世界会長」 「玄関ロービで四大聖人のお写真が飾っている精誠室を案内する、文亨進世界会長」 「世界本部教会の礼拝堂で、韓国仏教最大派ののトップご一行と写真を撮る」 -韓国の統一教HPから、成城CH長 許- にほんブログ村
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お互いを認め合い助け合って生きる――これが宇宙の真理です。 取るに足りない動物もそのことを知っています。 犬と猫は仲が悪いと言われていますが、一つの家で一緒に育ててみると、 お互いの子を抱きかかえ合って親しくなります。
植物を見ても分かることです。 木に絡まって上に伸びていく葛(くず)は、木の幹に寄り掛かって育ちます。 だからといって、木が「おまえはなぜ私に巻き付いて上がっていくのか」と葛を責めたりはしません。 お互いに為(ため)に生きながら共に生きることが、まさに宇宙の原理です。 この原理を離れれば必ず滅亡するようになります。
今のように民族どうし、宗教どうしが相互に罵り合って、争うことが続くとすれば、 人類に未来はありません。絶え間のないテロと戦争によって、 ある日、吹けば飛ぶ埃(ほこり)のように消滅してしまうでしょう。
しかし、希望が全くないのではありません。もちろん希望はあるのです。(試読版3頁)-自叙伝 「平和を愛する世界人として」第1章 ご飯が愛である―幼少時代 *父の背におぶさって学んだ平和ランキング参加中! Oen Click! にほんブログ村
成城統一教会の信者さんに80代の方がおられる。
元真如苑の信仰をもっていらっしゃった方で、 21年間も朝の掃除奉仕をされたそうだ。
大般涅槃経を熱心にお経を唱えてきて、 統一原理に出会い、目から鱗が落ちたと言われる。
手の垢がついた手書きの大般涅槃経は、今も愛着がいく。 親しい人にコーピして渡しておられる。
私はこの方のゆえ、真如苑を尊敬している。
個人の心の修養の次元の宗教、家庭倫理を重んじる宗教、 神とも交流、死後の天国を強調する宗教もいる。
統一教会は、個人の心身修養と通して、家庭の倫理規範を守り、 家庭天国を成して、それを国家・世界へ拡大して、地上天国を建設しようとする宗教である。
自分が弱くて頼る、弱者の避難所のような所ではないのだ。 今はすべてが通じ合う時代だ。
ある面、仏教もキリスト教も儒教もないのだ。 言うまでもなく統一教会もないのだ。 どの哲学も誰々の思想もないのだ。 全てが、大洋と限りなく繋がっている宇宙の空間の中にいる、 密接な関連性をもつ、繋がりだ。ランキングに参加中!One Click、どうぞ!
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多くの方々が、拙いブログを愛して下さることに感謝を禁じ得ません。
人の知識や研究を写すことは、創造的ではないので、極力慎しむのであります。
統一教(会)の一人の修行者として、自分なりに信者達と接しながら、感じることを書いて見る。
世間の厳しい認識があるが、統一教会は確かに宗教であります。その教えは、儒教・仏教・キリスト教の根本を貫き、宗教の究極の理想を成そうとするところにあります。
信者さんと接しながら、よく感じるのは、親・祖父母の宗教的祈り、慈善、善行があったがゆえ、 後孫が他の宗教に帰依することであります。宗教で信仰を立てた先祖の後孫は、理解心が深く忍耐も強く思慮深いのであります。宗教は商売ではないので、直ぐ、利益が戻って来るわけではありませんが、せめてでも善の種はしっかりまかれたことであります。
宗教人は奉仕を沢山します。赦しと愛するための祈りもします。 この時代、神を信じ、愛を叫ぶ宗教人たちは、社会・国民の前に、もっと謙虚な姿で近づくべきではないでしょうか? -成城教会長拝- 「座禅を組もう!呼吸を整えよう!宇宙を感じよう!自分が宇宙になり、宇宙が自分になるのである!」
この世には、数多くの本と教えがある。 歴史の中で、生き残ったのが古典であるし、 その古典の中でもっとも、価値あるのが仏教のお経、キリスト教の聖書、 儒教の四書三経などの、経典である。
ゆえに、各宗教では、この経典を真理といい、暗記する位に読み続けてきた。
経典を読むことによって無知から解放され、真理の世界へ導かれるのである。
仏教は般若心経などを熱心に読み上げる、すると先祖が供養される。 繰り返しで、呪文のように読み上げ続ける。 すると元気になる、家庭が良くなる、事業が良くなるなどの証しが多い。
キリスト教でも聖書を良く読む。聖書を沢山読むことによって、神の愛に接し、 道の力を得るのである。
儒教でも、昔は、孔子・孟子の教えの丸ごとに暗記させた。
統一教会でも、同じく、聖書や諸宗教の経典、原理講論、文師のみ言を訓読する。
このように、経典を朗読して、読むと邪心の世界が弱まり、 心が清くなり、本心の力が強くなるのである。各教祖の教えの根本である、 慈悲・仁・愛の世界に近づくようになる。
このように宗教は皆、共通している面が多い。宗教人同士に協力し合うことが必要な時である。
-成城教会長拝-
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