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手元にある、法句経の中からである。
「真実を偽りと考え、偽りを真実と考える人は この間違った考えのゆえに、最後には真実に至ることができない」
「真実が真実であることを知って、真実でないことを見分ければ このような人はその正しい考えのゆえに、ついに真実に至ることができる」。
我々は日々、多くの話し、情報、説、理論の中で囲まれて生きている。 どちらかを取るようになる。如何に、真実と歪んだ事実、真実のようで真実ではないことを 見分けることができるだろうか。
その人の動機や目的がどこにあるのか、 その人の顔を見つめ、邪心のない顔か、欲の入った顔かを見つめる必要がある。 声を聞き、謙虚な声か、自分の存在を高め、認めてもらおうとする声かを注意深く観察すれば分かる。
真実は元気と冨とつきを希望と幸福を呼ぶのである。 真実は澄んだ水のように、心の鏡である。照らされる基準になる。 -成城教会 拝- にほんブログ村
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